LAギャラクシーのブルース・アリーナ監督【写真:Getty Images】
今季限りでリバプールを退団するスティーブン・ジェラードの新天地はLAギャラクシーとなりそうだ。
英紙『ガーディアン』は7日、LAギャラクシーのブルース・アリーナ監督が現地紙『ロサンゼルス・タイムス』のインタビューで語った内容を報じた。
アリーナ監督は「スティーブン・ジェラードは7月にここへきて、プレーする計画は確かにある」と述べ、「彼はクオリティのある選手だ。私は彼がチームにフィットするかについて心配していない」と、すでに獲得が決まっていることをにおわせる。
一方、LAギャラクシーのクリス・クライン社長は「これからワールドクラスの選手を獲得していこうと考え始めたところで、ジェラードがもたらしてくれるものは我々の考えと完璧に合致する」と獲得に前向きな姿勢を見せた。
ジェラードはLAギャラクシーと1年半契約を結び、給与は1年あたり400万ポンド(約7億2000万円)に肖像権による収入がボーナスとして支払われる見込みと『ガーディアン』は伝えている。
この金額は現在リバプールから受け取っている額の半分ほどということだ。
ジェラード自身も移籍先は決まり次第すぐに報告するとインタビューの中で述べていたが、まもなく正式発表となるのだろうか。
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