メッシのチェルシー移籍は実現するか?【写真:Getty Images】
プレミアリーグのチェルシーは、バルセロナのFWリオネル・メッシの父ホルヘ・メッシ氏と連絡を取り、来季の同クラブ加入の可能性について話しあったという。スペイン・カタルーニャのラジオ局『RAC 1』が7日に伝えている。
同局によれば、チェルシーのフロントはルイス・エンリケ監督とメッシの不仲を十分に把握しており、メッシがバルセロナで正確にどんな状況に置かれているかを確認するためにメッシ父と接触したという。
また、チェルシーはメッシを獲得するためなら、同選手の違約金(移籍金)である2億5000万ユーロ(約350億円)を支払う覚悟もある模様だ。
メッシはチェルシーのMFセスク・ファブレガスと同期であるため親密な関係を保っている。二人の妻同士も大の仲良しで、家族ぐるみの付き合いがあることも知られている。
現地スペインでは、過去に何度も衝突したモウリーニョ監督の下にメッシが行きたがるとは考えにくいと言う声は少なくないが、同じようにモウリーニョを批判していたファブレガスは今季チェルシーに加入。さらに同監督を絶賛までしている。
「フットボールに不可能はない」「移籍市場ではどんなことでも起こり得る」とは、この時期によく聞かれる言葉で、ファブレガスはそのいい例だ。メッシといえども、例外ではない。
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