胃腸炎を理由に練習を欠席したリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのFWリオネル・メッシは5日(レアル・ソシエダとの敗戦の次の日)、胃腸炎を理由に観客向けの公開練習を欠席した。しかし、スペインの複数メディアは現在、犬猿の仲のルイス・エンリケ監督との接触を避けるために嘘をついて練習をさぼったと疑っている。
実は似た様なエピソードが2011年にも起きている。当時の監督を務めていたグアルディオラ監督は、アルゼンチン代表の試合に出たことによってチームに遅く合流したメッシを、9月10日に行われた奇遇にも同じくソシエダ戦でベンチに置いた。次の日、メッシは胃腸炎によって練習に参加しなかった。
この様な状況を想像していなかった同僚のMFシャビは、2日に受けたスペインのカタルーニャTV『BTV』のインタビューで胃腸炎を患っていたとしても試合の日は「薬を飲めばできないことはない」と、理想の形でのプレーではないと認めるも無理な行為ではないと伝えている。
更に「フットボールの業界で胃腸炎は言い訳に聞こえる。胃腸炎と聞いた時は『これは他に何かあるぞ』って思うね」と、時間差攻撃でメッシに追い打ちをかけている。
【了】
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