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ブラックバーン・ローバーズのゴールが美しい
サッカー日本代表FW大橋祐紀が所属するブラックバーン・ローバーズは現地時間27日、EFLチャンピオンシップ第17節でミドルズブラと対戦し、1-0で勝利を収めた。やや押し込まれていたなかで奪った77分の決勝点は、華麗な連携で崩した圧巻のゴールだった。
大橋が1トップの位置で先発したアウェイのブラックバーンは、前半は0-0で折り返す。後半に入ると、ギアを上げてきたミドルズブラにクロスから再三チャンスを作られる。それでも、相手のフィニッシュの精度にも助けられると、77分に流れるようなパスワークで均衡を破る。
ボックス左でパスを受けたトッド・キャントウェルが、オーウェン・ベックとのダイレクトのパス交換でDFラインを突破。最後は丁寧にグランダーのパスをゴール前に供給すると、ドミニク・ハイアムが押し込んで貴重な先制ゴールをあげた。
スピード感のあるパス交換は、相手DFはついていくことができず、オーウェン・ベックのパスも相手の逆をつく、見事なヒールパスだった。この一点を守り切ったブラックバーンは、1-0で勝利を収めている。8位に位置するブラックバーンの次節は30日、田中碧が所属する首位リーズ・ユナイテッドをホームに迎え入れる。