ディエゴ・シメオネ監督【写真:Getty Images】
今冬ミランから古巣アトレティコ・マドリーに帰還したFWフェルナンド・トーレスは、現地時間7日に行われる国王杯ベスト16の1stレグのレアル・マドリー戦でのスタメンデビューが濃厚となった。
試合前日の記者会見でF・トーレスのスタメンを明言したシメオネ監督は「彼の特徴は現在のチームにないものだから、我々の攻撃力を強化するだろう。コンディションは万全だ」と、トーレスへの信頼を見せ、同選手の加入への満足感も示した。
「彼には良い印象が残っている。彼と共にプレーしていた時は仲も良かった」と付け加えた。トーレスはアトレティコ時代、マドリー相手に4分6敗と1得点という無惨な結果を残しているが、“ロヒブランコ”として宿敵を相手に初勝利を目指す。
対戦相手のマドリーに関してシメオネ監督は「手強い相手」と語り、アンチェロッティ監督のことも「偉大な監督」と絶賛した。
また、昨季シメオネ監督が自身にとっての最優秀選手だと挙げたGKイケル・カシージャスは国王杯戦であるためベンチにいるが「ケイラー・ナバスは偉大なキーパー。良くやっているが、自身のレベルを証明する必要がある」と、控えのコスタリカ代表GKにも敬意を払った。
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