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前田大然がゴラッソ！

　UEFAチャンピオンズリーグ（CL）リーグフェーズ第5節、セルティック対クルブ・ブルッヘが現地時間27日に行われ、1-1のドローに終わった。この試合で、セルティックに所属するサッカー日本代表FW前田大然がゴラッソでチームに同点ゴールをもたらした。

　先制点が決まったのは26分。キャメロン・カーター＝ヴィッカースのバックパスがそのままゴールに入ってしまい、セルティックがオウンゴールという形で痛恨の失点となってしまった。

　しかし、この状況を救ったのは前田だった。60分、ペナルティエリア左でボールを受けた前田はキレのある切り返しで相手をかわすして右足を振り抜くと、インスウィングのボールはゴール右に吸い込まれた。

　あまり角度のない位置からだったが、狙い澄ました高精度シュートのゴラッソが決まった。得意の切り返しで相手をかわすと、すぐさまシュートを放つ。シュートコースも抜群で、これでは相手GKもお手上げだ。

　結局、試合はこのまま動かず、1-1で終了した。セルティックは連勝を逃し、CLリーグフェーズで20位に位置している。