復帰間近のMFマルコ・ロイス【写真:Getty Images】
ボルシア・ドルトムントは現地時間の6日、後半戦に向けてチームが始動した。
前半戦を自動降格圏内で終えて、危機的状況を迎えているドルトムント。3週間余りの準備期間をユルゲン・クロップ監督は「状況を変えることが出来るチャンスだ」と、考えている。
初日となったこの日は乳酸値測定を行ったが、FWアドリアン・ラモス、チーロ・インモービレ、MFヘンリク・ムヒタリアン、DFエリック・ドゥルム、ネベン・ズボティッチが欠席。ただし、ズボティッチ、ドゥルム、インモービレに関しては、18日からラ・マンガで行われるトレーニングキャンプ前に測定するようで、大きな問題はないという。
そして、長らく戦列を離れていたMFマルコ・ロイス、DFソクラティス・パパスタソプーロスもこの日は参加。クロップ監督は「ロイスはしばらくは個別練習が続くが、合流までにはそう時間はかからない」と、ラ・マンガでのトレーニングキャンプでの合流の可能性を明かしている。ソクラティスについても「まだ小さな問題はあるが、骨折箇所は問題ない」と、こちらも大きな問題はないと話した。
新加入のMFケヴィン・カンプルについて「奇跡を期待はしない」と、過度な期待は持たないようにしつつも「我々の助けとなる」と、話している。
本格的な練習は7日から開始されるが、降格を避けるために「ハードワークをする」と、まずはしっかりと準備をするつもりだ。
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