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【写真：Getty Images】

ティボー・クルトワがリバプールの印象を語る

　UEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）リーグフェーズ第5節、リバプール対レアル・マドリードが、現地時間27日に行われる。この一戦を前にマドリーのGKティボー・クルトワが、アルネ・スロット監督率いるリバプールについて語っている。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間25日に報じている。

　マドリーは、欧州CLの舞台ではここまで2勝2敗で18位に位置している。前節のホームでのACミラン戦では、1-3と敗戦を喫したが、その後のラ・リーガではCAオサスナ相手に4-0と大勝。直近のCDレガネス戦では3-0と圧勝し、調子を取り戻しつつある。そうした状況の中で、プレミアリーグと欧州CLで首位を走るリバプールとの一戦を迎える。

　クルトワは、クラブのストリーミングのプラットフォーム『RM Play』の中で、「リバプールは、（ユルゲン・）クロップ監督と長年過ごした後、新しい監督を迎えたチームだね。スロットと共に、非常にダイナミックで攻撃的なチームになっている。プレッシャーがはやく、攻撃する機会も多い。良いカウンターと前線にはスピードがある」と今季のリバプールの印象を語った。

　敵地での一戦については「彼らにとってアンフィールドでのプレーはプラスだ。パリでの決勝（21/22シーズンの決勝で1-0でマドリーが勝利）と、2023年のベスト16（2戦合計6-2でマドリーが勝利）で敗れているから、ちょっとしたリベンジを望んでいるだろう。僕たちも勝てることを願っているよ」と意気込みを語った。

　また、今季も高い得点力を発揮しているFWモハメド・サラーについては、「サラーは特別な選手だ。彼は、リバプールで違いを生み出しているし、とてもいい選手だ」と警戒する選手に32歳のエジプト代表FWをあげている。リーグフェーズ第4節の屈指の好カードは、日本時間28日の5時から行われる。