敵将も「C・ロナウドのようだ」と称賛するラツィオのアンデルソン【写真：Getty Images】
セリエA第17節のサンプドリア戦で1得点2アシストとラツィオの3-0の勝利に大きく貢献したブラジル人MFフェリペ・アンデルソンが試合後、勝利の喜びを語った。ラツィオは暫定で3位となり、6日のチェゼーナ対ナポリの結果次第では単独3位の可能性もある。
6日付の伊紙『コリエレ・デッロ・スポルト』によると、アンデルソンは「落ち着いてトレーニングができている。今日はうまくやれたが、地に足をつけてこの調子でやっていかなければならない。ポテンシャルは高いし、3位をとれると思う」とチャンピオンズリーグ出場を目指している。
一方、サンプドリアのシニシャ・ミハイロビッチ監督はアンデルソンの活躍に脱帽のようだ。
かつてはラツィオでもプレーしたサンプの指揮官は同紙に対し、「アンデルソンは素晴らしかった。まるでクリスティアーノ・ロナウドのようなプレーで我々を困難に陥れた。ラツィオは我々より強いことを証明した。我々は今シーズンで初めて自分達らしさを出せなかった」と語り、アンデルソンの活躍を称賛した。
ここ4試合で4ゴールと絶好調のアンデルソン。「監督の助けもあって、昨シーズンに比べるとイタリアのサッカーがわかってきた。もっといい選手になりたい」と話す21歳のブラジル人アタッカーの今後の活躍に注目が集まる。
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