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ぜひ日本へ! 現在フリーの大物監督6人。全員が超一流!? 来季監督変更のJリーグクラブはご検討を

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

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 2024/25シーズンの欧州主要リーグが中盤に差し掛かり、各国代表チームも熾烈な戦いを繰り広げている。チームを率いる指揮官は、戦局を大きく左右する存在として極めて重要だ。今回は今すぐに招聘が可能な現在フリーの立場にある世界有数の監督6名を紹介する。(進退の日にちは『Transfermarkt』を参照)

マッシミリアーノ・アッレグリ

元ユベントス指揮官マッシミリアーノ・アッレグリ
【写真:Getty Images】

1967年8月11日
前職:ユベントス監督

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 現役時代はMFとしてプレーし、2004年から指導者としてのキャリアを歩み始めたマッシミリアーノ・アッレグリ。セリエCやセリエBで指揮を執ったあと、2008年7月にセリエAのカリアリと契約。開幕ダッシュには失敗したものの、この年は最終的に9位でフィニッシュした。

 当時のカリアリがセリエAを一桁順位で終えたのは1994/95シーズンぶりであり、その後は今日に至るまで一度も超えられていない。そして2010年7月にACミランの指揮官に就任すると、初年度からいきなりスクデットを達成。この年はリーグ戦で2度のミラノダービーに勝利した。

 2013/14シーズンは成績不振により1月に解任されたが、2014年7月にアントニオ・コンテの後任としてユベントスの監督に就任。同氏がトリノの街に移ってから、同クラブは破竹の勢いでタイトルを獲得する。それまでもセリエA3連覇中ではあったが、リーグに加えてコッパ・イタリアや欧州チャンピオンズリーグ(CL)でも結果を出す。

 2018/19シーズンまでの5年間で、アッレグリ率いるユベントスは5度のスクデットを含む12タイトルを獲得した。CL制覇には至らなかったが、この間にファイナルへ2回進んでいる。同指揮官は2019年6月に退任したが、UEFA公式によると、この時期のチーム勝率70.5%はクラブの歴代最高値だという。

 その後2021年7月にもう一度ユベントスの指揮官に着任したが、1次政権ほどの成績は残せず、2023/24シーズンのコッパ・イタリアを制覇した2日後にその任を解かれている。クラブが今年5月に出した声明によれば、「解任はカップ戦の最中、およびその後の特定の行動を受けての判断」と説明されている。

 ユベントスが1-0で勝利したこの試合で、アッレグリは審判に暴言を吐いて退場処分を言い渡された。エキセントリックな一面が見受けられるが、その手腕には高い評価が集まっている。解任直後から、英紙『デイリー・エクスプレス』がマンチェスター・ユナイテッド指揮官候補に同氏の名前をあげていた。

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