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【写真:Getty Images】
冨安の重要性
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は現地時間22日に、サッカー日本代表DF冨安健洋が負傷の影響で数週間離脱することを発表した。英メディア『TBR』は現地時間23日に、冨安の存在の重要性について語る元イングランド代表のダレン・ベント氏の発言について報じている。
今季開幕前に膝の負傷で長期離脱していた冨安。先月5日に行われたサウサンプトンの試合で復帰を果たしていたが、約15分程度の出場で再び負傷してしまい長期離脱している。
アルテタ監督は冨安の状態について、「治療を続け、環境を変えるために、数週間はチームを離れることになる。(チームを)離れるのは辛いだろう。回復のために24時間努めることを惜しまない選手であり、体が良くならなければ辛い気分にもなる。できるだけ早く復帰できるよう、最高の環境でサポートするつもりだが、我々は待つことが必要だ」と、怪我の状況が良くなく、数週間チームから離れることを発表していた。
アーセナル専門メディア『ARSENALINSIDER』は、「誰もがこうなることは予想していた。怪我をしやすい選手に新しい契約を与えるなど意味がなかった。今のところ単なるチームの埋め合わせにすぎない」と、何度も負傷離脱を繰り返す冨安について、我慢の限界に達したサポーターの声を紹介するなど不満が高まっていることを伝えていた。
そんな中でベント氏は、「冨安の重要性について他のチームのサポーターの人々は気づいていない。冨安が健康であれば、多くのポジションでプレーできることは明らかだ。彼はいつも期待を裏切らない。10点満点の10点を与えることはないが、(常に)7点や8点を与えることはできる。それは十分すぎるほどだ。ライバルチームのサポーターは、彼の重要性を理解しておらず軽視しているだろう」と、冨安の離脱はチームにとって痛手であることを強調している。
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