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ヴィッセル神戸が天皇杯優勝!
天皇杯JFA第104回全日本サッカー選手権大会決勝戦、ガンバ大阪対ヴィッセル神戸が23日に国立競技場で行われた。試合は、神戸が1-0で勝利し、5年ぶり2度目の優勝を決めた。これで、J1リーグで首位を走る神戸は、国内2冠達成の可能性を残すこととなった。
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G大阪は、決勝戦直前にFW宇佐美貴史が右ハムストリングを負傷したことを発表。ここまでチームを牽引してきたエースの負傷は大きな痛手だ。G大阪では、倉田秋やダワン、坂本一彩などがスタメン出場。一方で、国内2冠の可能性を残す神戸は大迫勇也や武藤嘉紀などが先発出場となっている。
前半は両チーム一歩も譲らず、0-0のスコアレスで折り返す。56分、左サイドをG大阪MFウェルトンが抜け出してマイナスのパスを送ると、最後はダワンがシュートを放つが、ボールはGKの正面に飛んだ。
均衡が破れたのは64分。前川黛也のロングボールの流れから、ボールを受けた大迫がパスを送ると、さらにそのパスを受けた武藤がペナルティエリア左まで運びシュートを放つ。G大阪DFがゴール前でブロックするも、最後はこぼれ球を宮代大聖が押し込んでゴールネットを揺らした。
G大阪も同点を目指して神戸ゴールに迫るも、ゴールを奪うことができず。神戸が1-0で勝利となり、5年ぶり2度目の優勝を決め、J1リーグとの2冠の可能性を残した。
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