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アーセナルDF冨安健洋、負傷で数週間チーム離脱。クラブ専門メディアの反応は「契約延長を疑問視」「放出せざるを得ない」

text by 編集部 photo by Getty Images

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アーセナルの冨安健洋

【写真:Getty Images】

冨安が再び長期離脱

 アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は現地時間22日、ノッティンガム・フォレストとの試合を控えて記者会見を行った。この記者会見では、サッカー日本代表DF冨安健洋が負傷の影響で数週間離脱することを発表している。アーセナル専門メディア『ARSENALINSIDER』は冨安の欠場について反応していた。

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 今季開幕前に膝の負傷で長期離脱となった冨安は、先月5日に行われたサウサンプトンの試合で復帰を果たしていた。しかし、交代で約15分程度の出場だったが再び負傷してしまい長期離脱している。

 アルテタ監督は冨安の状態について、「治療を続け、環境を変えるために、数週間はチームを離れることになる。(チームを)離れるのは辛いだろう。回復のために24時間努めることを惜しまない選手であり、体が良くならなければ辛い気分にもなる。できるだけ早く復帰できるよう、最高の環境でサポートするつもりだが、我々は待つことが必要だ」と、怪我の状況が良くなく、数週間チームから離れることを発表していた。

 同メディアは冨安の負傷離脱について、「アーセナルのファンは、最近の負傷を受けて冨安の契約延長決定を疑問視している」と前置きし、「誰もがこうなることは予想していた。怪我をしやすい選手に新しい契約を与えるなど意味がなかった。今のところ単なるチームの埋め合わせにすぎない」と、何度も負傷離脱を繰り返す冨安について、我慢の限界に達したサポーターの声を紹介している。

 また、「クラブは契約を延長した際に彼の負傷を認識しており、18ヶ月の契約しか提示しなかった。これは、長期的に健康状態が改善されるまでより長い契約を結ぶつもりがないことを明確に示している。新しい契約を結んで以来、彼はほとんどプレイしていない」と言葉を続け、「負傷により61試合を欠場しており、(手術で長期離脱となった)ホワイトの代役としても頼りにできないことを考えると彼の将来に疑問が投げかけられる。今やチームとしても放出せざるを得ない状況に陥った」と、冨安の放出を検討するべき段階に至っていると指摘していた。

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