バルセロナのルイス・エンリケ監督【写真:Getty Images】
バルセロナは、ルイス・エンリケ監督に2試合(8日と11日に行われるエルチェとの国王杯戦とアトレティコとのリーガ戦)の猶予を与えた。スペインラジオ『カデナ・コペ』が6日に伝えている。
同局によれば今季バルセロナに就任したルイス・エンリケ監督は、次の2試合で良い結果だけではなく、選手達との信頼を取り戻してチームを立て直さない限り、5日に解任されたスビサレッタ元SDと同じ道を歩むことになるという。
実際に、主力メンバーの一人は同局に「今までの監督の中で最悪」と明かしている
その選手は多数のスキャンダルによって11月に干されたDFジェラール・ピケの可能性が濃厚である。スペインサッカー番組『エル・チリンギト』のバルサ専門キム・ドメネク記者によれば、ピケはルイス・エンリケ監督に烙印を押したと伝えている。
また、『カデナ・コペ』によるとバルセロナの数人の幹部は、7日に行われる会議でバルトメウ会長に対し、会長選挙を前倒ししてやるべきだと伝える意向だと報じた。
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