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【写真:Getty Images】
小川の活躍に注目
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。この試合で2ゴールを奪ったNECナイメヘン所属FW小川航基の活躍について、米専門メディア『ESPN』が注目していた。
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これまでアジア最終予選で活躍していたフェイエノールト所属のFW上田綺世が負傷離脱したことで、インドネシア代表戦、そして中国戦では誰がストライカーとして出場するのか注目されていた。そんな中、2試合連続の先発となった小川は、中国戦で2ゴールを奪う活躍を見せている。
同メディアは、「上田不在でどう対処するのか、当初は若干の不安があった」と前置きし、「しかし、日本はインドネシア戦での圧勝に続き、中国戦でも3-1で快勝した。26年FIFAワールドカップアジア最終予選で快進撃を続ける中、一人の男のおかげで上田の不在はほとんど感じられなかった」と述べた上で、小川の活躍について次のように語っていた。
「攻撃の中心となる選手をめぐる3人の争いで、その座を勝ち取ったのは小川だった。そして彼は期待を裏切らない活躍を見せた。27歳の彼は2度の見事なヘディングシュートでサムライブルーの勝利に貢献している。グループCの首位を維持することを確実にし、ワールドカップ出場権獲得もますます確実になった。昨年7月にエールディビジでNECに加入し、ヨーロッパへの移籍を果たした。当初はレンタル移籍だったが、今夏に完全移籍となった。昨シーズン36試合に出場して15ゴールを挙げ、今シーズンもリーグ戦11試合ですでに5ゴールを挙げている」
そして、「過去2試合で、彼はターゲットマンとして最高の瞬間を迎えただけではなく、リンクマンとしての役割を果たすこともできる能力があることを示した」と言葉を続け、「アジア予選は3月に再開される予定だ。上田はそれまでに復帰している可能性が高く、先発の座に復帰しても驚きではないだろう。それでも、小川は、特にこの1週間で、サムライブルーの攻撃の先鋒として正当な選手になり得ることを示すために、これ以上ないことを成し遂げたと言えるだろう」と、スタメンの座を獲得してもおかしくない活躍ぶりだったと絶賛していた。
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