カルレス・プジョル氏【写真:Getty Images】
スビサレッタ元SDの解任が発表されてからものの数分後、昨季バルセロナで引退して今季フロント入りしたカルレス・プジョル氏は5日、自身のフェイスブックを通じて辞任を発表した。
スビサレッタ氏と共にスポーツ部門で幹部の役目を担っていたプジョルは、現地ではバルサの新SDという可能性も浮上していたが、同氏はフェイスブックで別れを告げ「この3か月によってクラブの別の一面を見ることができた」と述べた。
「違う場所と違う視点から新たな経験をしたい。近い将来ここに帰れるよう、個人的にもプロフェッショナルに成長したい」と付け加えた。
最後にプジョル氏は、理想はピッチで別れを告げることだったが人生では全てが思い通りにはいかないと述べ「これほどの愛情をもらっていて僕は幸せ者だ。だからありがとうとしか言えない、そしてこれからも皆は僕のハートにいる。ビスカ・バルサ(バルサ万歳)」と、ファンへ感謝のメッセージを残した。
また、スペインラジオ『カデナ・コペ』によればプジョル氏は、以前からルイス・エンリケ監督と馬が合わなかったと伝え、同氏の決断はスビサレッタ元SDの解任とは全く関係なく以前から決まっていたと断言している。
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