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インドネシア代表、統計上は劣勢だったが勝利を飾る
インドネシア代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でサウジアラビア代表と対戦し2-0の勝利をおさめた。結果だけ見るとインドネシア代表の快勝と言えるが、試合内容は恐ろしい統計だったとインドネシアメディア『デティク』が報じている。
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インドネシア代表は初戦からサウジアラビア代表、オーストラリア代表、バーレーン代表を相手にドロー決着に終わったことで勝ち点3まで積み上げた。しかし、中国戦と日本戦で2連敗したことにより最下位へ転落。しかし、日本代表以外の上位陣が停滞すると、今節のサウジアラビア戦で2-0の勝利をおさめたことにより、インドネシア代表が一気に3位へ急浮上した。第6節を終えた時点で、グループCは2位のオーストラリア代表が勝ち点7、3位から最下位までが勝ち点6という超大混戦の状況になっている。
インドネシア代表はマルセリーノ・フェルディナンの2ゴールにより、格上のサウジアラビア代表を破る大金星を飾った。試合の統計によると、ボール保持率はインドネシア代表が23.3%、サウジアラビア代表が76.7%。シュート数はインドネシア代表が13本で枠内6本。サウジアラビア代表が23本で枠内3本だったという。クロス数もインドネシア代表が7回でサウジアラビア代表が39回という劣勢だったが、タックル数とスイープ数では大きく上回り、守備でも奮闘している。同メディアはタイトルに「インドネシア代表がサウジアラビア代表を破る。恐ろしい統計だ」とつけ、「今回の勝利により、インドネシア代表は2026年のワールドカップ出場権獲得への道を開いた」と報じた。
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