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【写真:Getty Images】
中国は敗北も前向き?
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終(3次)予選の第6節で中国代表と対戦し、3-1で勝利を収めた。日本で行われた第1節に続きホームでも破れてしまった中国代表の戦いぶりについて、中国メディア『手机网易网』が現地時間20日に報じている。
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これまでの5試合と同じく3バックを採用した日本。立ち上がりから試合を優位に進めると、前半のうちにコーナーキックからネットを揺らすことに成功した。さらに39分にもDF板倉滉がコーナーキックのチャンスから追加点を奪う。後半立ち上がりに一瞬の隙を突かれゴールを許すも、54分に中国を突き放すゴールをFW小川航基が決めて、3-1で勝利している。
同メディアは、「このラウンドの結果と最新の順位の変化から、5つの予想外の事柄が明らかになった」と前置きし、「1つは中国はホームで日本と対戦して、8本のシュートを放っただけではなく1ゴールを決めたことだ。これまで過去3試合ゴールがなかったのでこれは大きな進歩である。2つ目は別会場で行われていたインドネシア対サウジアラビアの試合で、インドネシアが勝利したことだ。これによってグループの状況は混乱している」と、日本戦において久しぶりのゴールを決めたこと、インドネシアの勝利によってグループCはインドネシア、サウジアラビア、バーレーン、中国の4カ国が勝点6で並んでいる状況について伝えていた。
また3つ目と4つ目には、韓国代表がパレスチナ代表と引き分けたこと、アジア杯を制したカタール代表が勝点7でグループ4位に落ち込んでいることをあげている。そして、「5つ目にグループAとBを比較するとC組は混乱している。大きくリードしている日本を除けば、オーストラリア(勝点7)、インドネシア、サウジアラビア、バーレーンと中国代表チーム(勝点6)との勝点差はわずか1点だ。これは、誰もがグループを抜けだすチャンスがあることを意味する」と、中国にも2位突破のチャンスがあることを指摘していた。
また、「日本の強さはアジアサッカーにおいて異常であり、早くも次の試合に勝てばW杯進出を決める」と、同じグループでも日本の強さは抜きん出ていることを強調しており、最終節まで日本を除いた他の国々のW杯進出の行方は決まらない可能性があると言及している。
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