アジア杯連覇を狙うFW岡崎慎司【写真:Getty Images】
現地時間9日にオーストラリアで開幕するアジア杯を前にFW岡崎慎司が、5日発売のドイツ紙『キッカー』で大会の印象について語っている。
アジア杯について岡崎は、個人的に「プロになって最初に獲得したタイトルが、2011年のカタール大会。そこから、シュトゥットガルトへ移籍して、欧州挑戦をする事になった」と、現在ドイツで活躍するきっかけとなった重要な大会と考えている。
EUROと比べてレベルが落ちるアジアの大会ではあるが「日本人にとっては、特別の意味がある」と話し、「僕たちは優勝候補として参加する事になるし、プレッシャーと期待はW杯よりも大きい」と、ディフェンディングチャンピオンとして参加する今大会の難しさを明かしている。
そして、グループリーグも「どんなチームでもそう簡単な相手ではない。特に中東のチームは予想できない」と油断はない。さらに「前回大会で開催国のカタールには非常に勢いがあった。ヨルダン戦では終了間際でどうにか同点にできた」と、前回の経験も踏まえ、気を引き締めている。
激しい試合が続くことになるが「代表戦では常に100%で臨み、良い状態をキープしたい」と、コンディションにも気を使っている。
また、チームメイトのDFパク・チュホやMFク・ジャチョルのいる韓国との対決の可能性について「日韓戦はいつも特別。僕たちがチームメイトになってからは初めて」と、楽しみにしているようだ。
ライバルは韓国、オーストラリア、イラク、そしてイランと話す岡崎。それでもあくまで目標は「もちろんタイトルを守りたい。みんな期待していると思う」と優勝を狙っている。
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