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「言葉だったり態度で…」守田英正はサッカー日本代表の中心だと自覚している。苦難を乗り越えた先の心境の変化【コラム】

シリーズ:コラム text by 元川悦子 photo by Getty Images

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19日、サッカー日本代表は2026年FIFAワールドカップ(W杯)・アジア最終予選の中国代表戦を迎える。ここまで5試合を終えて4勝1分と絶好調の日本代表の中心には守田英正の名前が挙げられるだろう。そんな守田も来年で30歳。代表の中でも年長組のひとりとして、心境にも少なからず変化があったようだ。(取材・文:元川悦子【中国】)

年内ラストマッチを迎える日本代表

守田英正
【写真:Getty Images】

 2024年の日本代表のラストマッチとなるFIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選・中国代表戦が今日19日、厦門白鷺スタジアムでキックオフされる。

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 16日のインドネシア代表戦から移動を伴う中3日の強行日程ということで、選手たちのコンディションに一抹の不安もあるが、この日の現地は最高気温20度前後というヒンヤリした気候。雨に見舞われる可能性はあるが、動きやすい環境なのは追い風と言えるだろう。

 森保一監督は「最終予選では選手起用において大きな変更をなかなか実践せずに5試合を戦ってきた」と前日会見で語ったが、ここからの後半戦も8大会連続本大会出場が決まるまでは今の方針を貫くはず。

 となれば、遠藤航と守田英正の“鉄板ボランチ”は今回も不動だろう。

「少しずつ試合を重ねるごとに(チームが)よくなってきている印象はあります。ずっと勝ち続けていると、不安視されるというか、『本番はどうなのか』というのもありますけど、今は充実していますし、みんなの中で『勝てるだろう』という(楽観の)ようなものもない」と守田も慎重な試合運びの中に確固たる前進を感じ取っている様子だ。

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