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橋岡大樹はCBのポジション争いへ意気込み
サッカー日本代表は19日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第6節で中国代表と対戦する。橋岡大樹は前節のインドネシア代表戦で今年6月6日のミャンマー代表戦以来の出場を果たし、アウェイでの一戦で見事無失点勝利に貢献。中国代表戦に対する意気込みとは。
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橋岡は、インドネシア代表戦で「自分の強みっていうのはデュエルの部分なんで、そこは絶対負けちゃいけない」と語る通り対人で強さを見せていた。個々の能力が高い相手に対して「気を引き締めながら入ろうと思っていたので、そこのデュエルの部分では負けてはいけないなと思っていました」と語るその姿勢には、代表復帰戦への決意が滲んでいた。
また、谷口彰悟の不在を受けて起用されたが、「僕がまずチームに還元できることっていうのは自分の強さ、対人の強さとヘディングの強さアグレッシさっていうのをチームに還元できると思ってましたし、谷口選手が今いない中で僕がすごい活躍を見せれば、またスタメンに定着できる可能性もあるっていう中で、そこは見せつけないといけないなとは思ってました」と、今後のポジション争いへ意気込んでいる。
競争が激化する3バックのポジション争いについては「3バック、ウイングバックの色んなポジションで今すごく競争が激しくなってきますけど、僕はどこのポジションに出ても自分の良さを出しきるっていうことを考えているので。本当に今、選手層が厚い中で僕ができることをとりあえずやろうと思っています」と語り、どのポジションでも貢献するという強い意志を示した。
攻撃的3バックという戦術において求められる役割について橋岡は「やっぱりセンターバックが安定しないと。多分WBが守備ばかりになってしまうっていうので、そこをCBがしっかり安定させて、あのWBをなるべく攻撃に参加させられるようにっていうことは多分取り組んでると思うので」と述べ、攻守のバランスを取るための重要性を語っている。
(取材:加藤健一【中国】 文・構成:編集部)
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