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ユナイテッドはゴレツカに関心?
マンチェスター・ユナイテッドは、来夏にバイエルンに所属するMFレオン・ゴレツカを獲得することを検討しているようだ。同じブンデスリーガのウニオン・ベルリンの関心も噂されているが、果たして争奪戦が勃発することになるのだろうか。イギリスメディア『TEAMTALK』が現地時間15日に報じた。
29歳のゴレツカは、2018年夏にシャルケからフリー移籍でバイエルンに加入。毎年熾烈なスタメン争いにさらされながら、7シーズン目の現在までに、230試合に出場している。ドイツ代表としても57試合に出場歴のあるボランチの選手だが、バンサン・コンパニ新監督が就任した今季は、ポルトガル代表MFジョアン・パリ―ニャの加入やドイツ代表MFヨズア・キミッヒのボランチ固定、そして同じくドイツ代表のMFアレクサンダー・パブロビッチの台頭の割を食い、出場機会が大きく減少していた。
前節のザンクト・パウリ戦が今季初のスタメン出場となるほど、チーム内での立場が低下しているゴレツカに、関心を持つクラブが2つあるようだ。1つは、今月ルベン・アモリム新監督が就任したユナイテッド。MFカゼミーロのパフォーマンス低下がささやかれる中、その代役として白羽の矢が立った形だ。少なくとも、ネームバリューで言えばバイエルンとも劣らぬビッククラブであり、ゴレツカとしても魅力的な移籍先となりうる。
もう1つが、U・ベルリンだ。こちらは同クラブのスポーツディレクター(SD)を務めるホルスト・ヘルト氏との縁に由来する。ゴレツカがシャルケに在籍していた際に、そのシャルケのSD職を務めていたヘルト氏は、「ゴレツカの現状が楽ではないことは周知の事実だ。彼は当然、自分の去就について考えるだろう。そしてどのクラブも、彼を獲得することを想像できるだろう。当然我々も、そのことを非常によく理解している」と、ゴレツカ獲得の野望をドイツメディア『Bild』に明かした。財力勝負になれば、ユナイテッドと競争できるクラブはないとみられるが、2026年夏まで契約を残すゴレツカはどのような決断を下すのだろうか。
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