昨年5月にロシア1部のスパルタク・モスクワとの契約が満了して以来、無所属の状態が続いている元オランダ代表MFデミ・デゼーウが、ビジネス特化型SNSの『リンクトイン』を使用し、移籍先を探している事が明らかとなった。4日の英紙『メトロ』など複数メディアが報じた。
『リンクトイン』は利用者がビジネス用プロフィールを作成し、ビジネスのつながりを広げることができるSNSだが、サッカー選手が移籍先を探すために使用するのは異例のこと。
現在31歳のデゼーウは同SNSに、「私は欧州、中東、またはMLSで新しいクラブを探しています。給与は大都市クラブや国に応じます。詳細については、直接私にメッセージを送ってください」と記載している。
デゼーウは昨シーズン、スパルタクからベルギー1部のアンデルレヒトへ期限付きで移籍し、シーズン終了と共に無所属となった。オランダ代表では通算27試合でプレーし、2010年の南アフリカ・ワールドカップでは守備的MFとしてオランダの準優勝に貢献した。
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