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菅原由勢をサウサンプトン指揮官が絶賛
イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンを率いるラッセル・マーティン監督は、今夏の移籍市場でオランダ・エールディビジのAZアルクマールから加入したサッカー日本代表DF菅原由勢を絶賛している。英メディア『デイリー・エコー』が現地時間13日に伝えた。
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菅原は今季プレミアリーグ昇格を果たしたサウサンプトンに、オランダのAZから移籍。今季サウサンプトンで公式戦11試合に出場し、プレミアリーグ第3節のブレントフォード戦で移籍後初ゴール、第10節のエバートン戦で1アシストを記録している。
同メディアによると、サウサンプトン内でのシュートチャンスを創出するプレーではタイラー・ディブリング、ウィル・スモールボーンに次ぐ3位。またドリブルを阻止する回数ではトップの成績を誇っているという。
マーティン監督は、菅原が今季唯一苦しんだのは、日本代表から合流後のレスター戦で負った怪我だけだと述べている。日本代表での出場機会が少なく、また長距離移動による疲労がエネルギーレベルに影響したと指摘した。
また指揮官は「彼は本当に素晴らしい適応を見せてくれた。文化や環境が全く違う場所での生活に慣れ、家族も最初の数ヶ月間は来られなかったが、それでも彼は見事に対応した」とコメント。さらに「彼はプレミアリーグに相応しい選手だと思っている。出場機会に恵まれないこともあるが、エヴァートン戦では途中出場で大きなインパクトを残してくれた。これからもその調子を維持してくれると信じている」と期待を寄せている。
ワールドカップアジア最終予選に臨む日本代表のメンバーに合流している菅原だが、チームに戻ってきた後も活躍を見せることができるだろうか。
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