競り合うスアレス(左)とデ・ラ・ベジャ(右)【写真:Getty Images】
リーガエスパニョーラの第17節が現地時間4日に行われ、バルセロナはアウェイでレアル・ソシエダと対戦して0-1で敗れた。
リオネル・メッシ、ネイマールをベンチスタートとしたバルセロナは前線にペドロ・ロドリゲス、ルイス・スアレス、ムニル・エル・ハッダディを並べた。
リーグ6戦負けなしのバルセロナだったが開始2分で失点。CKの流れからジョルディ・アルバのオウンゴールで先制点を献上してしまう。
ホームのバルセロナ戦は最近4試合で3勝1分けと相性の良さを誇るR・ソシエダが早々にリードを奪うことに成功した。
失点後はボールを支配したバルセロナだったが、メッシを欠く攻撃陣は中々決定機を生み出せない。前半、枠内シュートは44分にペドロがエリア外から狙ったミドルシュート1本に終わった。
バルセロナは後半開始からムニルに代えてメッシ、58分にはペドロに代えてネイマールを投入し反撃体勢に。
しかし、R・ソシエダの強固な守備陣が踏ん張りを見せ、この豪華な攻撃陣をシャットアウト。
42分、左サイドからのクロスをスアレスがヘディングで狙うも、GKへロニモ・ルッジがスーパーセーブ。
同日、首位レアル・マドリーがバレンシアに1-2で敗れていたため勝てば暫定首位(マドリーは1試合未消化)だったバルセロナだが、苦手アノエタ(R・ソシエダの本拠地)で敗戦。アルバのオウンゴールはそのまま決勝点となってしまった。
今季途中にR・ソシエダの監督に就任したデイビッド・モイーズはリーグ戦で4試合ぶり2度目の白星を挙げた。
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