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日本でトップレベルの選手が集うJ1リーグでは、日夜厳しい競争がおこなわれている。その中で、アマチュアカテゴリーであるJFLからのし上がった選手も複数いる。そこで今回は、JFLでデビューしてからJ1へと活躍の場を移していった選手をピックアップする(データは11月10日の『transfermarkt』を参照)
DF:原田亘
【写真:Getty Images】
生年月日:1996年7月22日
デビュークラブ:FC今治
J1デビュークラブ:サガン鳥栖
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現在サガン鳥栖で活躍する原田亘は、JFLからシニア選手としてのキャリアをスタートさせている。星稜高校在学中に第93回全国高等学校サッカー選手権大会を制覇すると、日本体育大学に進学。卒業後、2019年にFC今治に加入した。
初年度からリーグ戦全30試合に出場すると、最終順位3位に貢献し、チームと共にJ3へ昇格した。同選手はJFL時代から様々なポジションで活躍しており、その特長はJ3でも通用した。基本ポジションを右サイドバックとしつつひとつ前の位置でもプレーし、2020シーズンのJ3で3ゴール2アシストを記録している。
2021シーズンも今治でプレーしたあと、原田は2022年1月に2カテゴリー飛び級でサガン鳥栖に加入する。J1初挑戦ながらリーグ戦27試合に出場し、この時期の鳥栖では主に3バックの右に入ってプレーした。
今季はすでにチームのJ2降格が決まっているが、同選手はここまで31試合に出場し、最終ラインからチームを支えている。今シーズンは右サイドバックを主戦場としながら、3ゴール2アシストの成績をおさめているところだ。
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