ヴォルフスブルク移籍が決まったFW大儀見優季【写真:Getty Images】
なでしこジャパンのFWでチェルシー・レディースの大儀見優季のヴォルフスブルク移籍が決定した。4日、クラブ公式サイトで発表されている。
カナダ女子W杯を前になでしこのエースが再びドイツ移籍を決断した。
2010年から3年間ポツダムに在籍し、2012-13シーズンには日本人として初の得点女王に輝いた大儀見。2013年にはチェルシー・レディースへ移籍し、活躍の舞台をイングランドに移していた。
しかし、ドイツの強豪に再び移籍し、W杯に備える決断をしたようだ。
大儀見の加入が決まったヴォルフスブルクのラルフ・ケラーマン監督は「ユウキはW杯前に新しい環境を望んでいた」と明かし、「国際的な経験が豊富で得点能力も高い。チャンピオンズリーグ(CL)を戦う我々にとって大きな力になる」と加入を喜んでいる。
加入の決まった大儀見は「ブンデスリーガに復帰できて非常にうれしい。世界でもトップのリーグ」と話し、「ヴォルフスブルクは、リーグも1位でカップ戦、CLも戦っている。後半戦に向けて非常に楽しみだし、W杯前に移籍が出来てよかった」と公式サイトを通じて明かしている。
ヴォルフスブルクは現在ブンデスリーガ首位であり、CLもベスト8に駒を進めている。
大儀見の契約は2017年6月30日までの2年半となっており、1月7日に合流する予定。
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