レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
緊急補強に動くか?
ラ・リーガ第13節、レアル・マドリード対オサスナの試合が現地時間9日に行われた。試合は、マドリーが4-0で勝利している。マドリーに所属するブラジル代表DFエデル・ガブリエウ・ミリトンはこの試合で負傷しており、スペインメディア『fichajes.net』は同選手の後任となる5人の獲得候補について報じている。
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ミリトンはセットプレーの中で足を痛めると倒れ込み、担架に乗せられてピッチを後にしていた。スペインメディア『as』によると、同選手は、「右膝の両半月板損傷、前十字靱帯の完全断裂」の重傷で手術が必要となり、約7カ月間負傷離脱する可能性があるという。そのため、今季復帰は絶望的であり、最終ラインの選手層が薄くなっているマドリーは今冬の移籍市場での緊急補強が必須とも言える状況だ。
同メディアは、「マドリーのミリトン後任計画」と題して、「エデル・ミリトンの負傷を受け守備の強化を目指している。DFラインを強化して、競争力のレベルを維持するために後任を全力で探している」と報じていた。
まず最初に名前をあげていたのは、リバプールに所属するDFフィルジル・ファン・ダイクだ。同選手は今季でクラブとの契約が満了する予定であり、まだ契約延長が決まったとの報はない。そのため、今後のリバプールとの契約延長交渉の結果次第では、同選手獲得に動く可能性もあるだろう。
次に言及していたのが、過去にクラブに所属していた経験もあるレジェンドDFセルヒオ・ラモスだ。同選手は現在フリーとなっており、獲得のためにコストはかからない。同メディアは、「セビージャとの契約終了後フリーだが、クラブにリーダーシップと経験を提供する可能性がある。ラモスの加入は懐かしい動きになるだろうし、ヨーロッパの大会での彼の経験は、守備が必要なこの瞬間において、魅力的なオプション以上のものにしている」と、獲得の可能性は十分あることを伝えていた。
また、来夏に契約が満了するバイエル・レバークーゼンDFヨナタン・ター、パルメイラスに所属するDFヴィトール・レイス、RBライプツィヒのDFカステロ・ルケバの名前もあがっていた。しかし、ターは競合クラブが複数いること、レイスは18歳と非常に若いこと、ルケバも21歳という若さと獲得に6,000万ユーロ(約96億円)以上かかることが見込まれているため、ヨーロッパチャンピオンがいずれも難しい決断を迫られていると指摘している。
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