レアル・マドリーのペペ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーは、2月26日に32歳を迎えるDFペペの契約延長を検討しているという。スペイン紙『マルカ』が2日に伝えている。
2016年に契約が切れるペペは、DFラファエル・ヴァランの台頭とジョゼ・モウリーニョ前監督との対立によって2012-13シーズンは大半をベンチで過ごした。年齢も30代に近づいていたため、新たな契約延長(最後に延長したのは2011年)はないと思われていた。
しかし、同選手は昨季カルロ・アンチェロッティ監督の下でセルヒオ・ラモスと共にCBのレギュラーとして活躍し、今季は全盛期を上回っているのではないかと議論されるほどのパフォーマンスを見せている。
2009年にヘタフェのMFハビエル・カスケロを2度にわたって蹴り飛ばしたことによって10試合の出場停止を食らったペペ。フロレンティーノ・ペレス会長は同選手を売却する意向だった。しかしクラブは、ここ3年退場知らずというピッチ内での態度と姿勢の変貌を高く評価している。
同紙によればマンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドが、ペペの獲得に関心を示しているとも伝えている。
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