レアル・マドリード最新ニュース
【写真:Getty Images】
マドリーのターゲットとは?
レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニは、ここ数試合のパフォーマンスでクラブ首脳陣からの信頼を失いつつあるようだ。スペインメディア『fichajes.net』は、クラブが同選手の放出を検討していること、後釜として獲得する可能性のある選手について報じていた。
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チュアメニは5日にホームで行われた欧州チャンピオンズリーグ(CL)・グループフェーズ第4節ACミラン戦に先発出場。しかし、チームの2失点に絡むミスを犯してしまうと、ハーフタイムにエドゥアルド・カマヴィンガと交代を命じられてピッチを去っている。また、同選手はこの試合で激しいタックルを受けており、翌日の検査では左足首捻挫と診断されていた。クラブは復帰時期を明らかにしていないものの、スペインメディア『as』などは、復帰に約1か月程度かかると伝えている。
同メディアは、「CLのミラン戦での敗北により、退団の可能性に関する噂が強まっている」と述べた上で、「CLで大打撃を与えたミラン戦は、彼とクラブにとってターニングポイントとなった。マドリーは彼の将来に疑問を抱き、次の移籍市場での動きに向けて扉を開いている」と、今冬の移籍市場にも放出する可能性があると言及している。
そして、マドリーがチュアメニの後釜として獲得する可能性があると名前を挙げていたのが、ACミランに所属するMFタイアニ・ラインデルスだ。
記事では、「最近のCLでミランがマドリーに勝利した際の彼のパフォーマンスは、マドリードのクラブにとって彼の契約を検討するのに十分のものだった」と前置きし、「26歳のMFは今季ミランの構想の鍵を握っており、フィールド中央で試合を繋ぐ能力と攻撃面での貢献が際立っている。マドリーは彼を獲得するための戦いに積極的に参加するつもりのようだ。彼への関心は、チームが『若さと経験のバランスを維持』しようとしている中盤の質の高い補強の模索に応えるものである。ミランが交渉の基礎として定めた6,000万ユーロ(約96億円)という数字は、市場における同選手の評価の高まりを反映しており、彼の多才性と試合観に対して複数のクラブが喜んで支払う金額である」と、マドリーが高額の移籍金を支払って獲得する可能性について指摘している。
なお同選手に関しては、マドリーだけではなく、トッテナム、バルセロナ、マンチェスター・シティなど、複数のビッグクラブが獲得に関心を示しているとも報じていた。
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