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アメリカ合衆国では、野球、バスケットボール、アメリカンフットボールなど、さまざまなスポーツの世界最高峰の選手たちが高額な給与をもらってプレーしている。そして、その流れはサッカー界でも見られ始めた。果たして、アメリカでプレーしているサッカー選手たちはどれくらいの年俸をもらっているのだろうか。ランキング形式で紹介する。※データは『mlsplayers.org』を参照
10位:リキ・プッチ(元U-21スペイン代表)
生年月日:1999年8月13日
所属クラブ:ロサンゼルス・ギャラクシー
推定年俸:464万ドル(約6億9600万円)
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10位にランクインしたリキ・プッチ(464万ドル/約6億9600万円)は、トップ10入りした選手の中では最年少の25歳という若さでMLSでプレーしている。
バルセロナのカンテラ出身のプッチは将来を嘱望された選手の一人だった。19歳で迎えた2018/19シーズンのスペイン国王杯(コパ・デル・レイ)でトップチームデビューを果たすと、翌シーズンの終盤からは先発出場の機会も増えていき、170㎝に満たない身長からも、シャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタらバルセロナの黄金時代を築いたレジェンドの後継者としても期待された。
だが、その背格好が故にフィジカルバトルではことごとく潰されることもあり、レギュラーに定着することができずにいると、同じカンテラ出身の大先輩であるシャビが監督に就任した2022/23シーズンの開幕前にバルセロナを離れる決断をするという、何とも皮肉なキャリアを送ることになった。
新天地として選んだMLSのロサンゼルス・ギャラクシーではさすがの輝きを見せており、2024年シーズンはここまでリーグ戦29試合に出場し13得点10アシストとキャリアハイの数字を残している。