FW岡崎慎司【写真:Getty Images】
日本代表は1日、アジアカップに向けた国内合宿4日目のトレーニングを行った。チームは明日オーストラリアに向け出発し、12日の初戦に備える。
FW岡崎慎司は今年29歳を迎える。代表チームでも年長の世代とあって、責任感も増している。
「伝える立場でもあると思うので、そういう発信をしていけたらいいと思う。昨年まではどちらかというと不言実行というか、言わずにやっていこうという感じでした。今年は強い気持ちを持ってやるって意味では、自分にプレッシャーをかけていきたい。30歳に向かっていく時ですけど、そういうところでも責任を持ってやりたい」
もちろん、岡崎はこれからも成長のために努力を続けるつもりだ。
「自分はまだ挑戦したいんで、上からっていうのは言いたくないですけど、経験したことはもっと若い奴に伝えるべきだと思う」と話し、自身の過去を振り返った。
「それこそ自分はゴンさんを見て育った。魂というか、気持ちを込めて戦う姿勢を次の世代へ繋げていけたらいいなと」
ブンデスリーガで得点ランキング上位に位置し、日本代表では貴重な得点源である岡崎。彼のような選手の言葉は、若い世代にとって大きな力となるはずだ。
【了】