サッカー日本代表 最新ニュース
11月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)に臨むサッカー日本代表メンバーが7日に発表される。現在グループ首位をひた走る日本代表だが、さらなるレベルアップのために新たな戦力を試すことも必要だ。そこで今回は、現在代表から遠ざかっていたり未招集の選手の中で森保ジャパンに推薦したい実力者を紹介する。※情報はすべて11月4日時点。スタッツはデータサイト『Transfermarkt 』を参照。
DF:チェイス・アンリ(ちぇいす・あんり)
【写真:Getty Images】
生年月日:2004年3月24日
所属クラブ:VfBシュトゥットガルト(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:8試合0ゴール0アシスト
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ドイツの地で、チェイス・アンリの評価がうなぎのぼりだ。
尚志高校出身のアンリは卒業後、Jリーグや大学を経由せず直接シュトゥットガルトへと加入。2023年からの1シーズン半はセカンドチームで研鑽を積み、今年7月に念願かなってトップチームへの昇格を果たした。
ブンデスリーガ第1節フライブルク戦で途中出場ながらトップチームデビューを飾ると、続くUEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリード戦でもプレー。ヴィニシウス・ジュニオールらスター選手を前に堂々たる守備を見せた。今季公式戦12試合に出場しており、着々と経験を積んでいるといえるだろう。
シュトゥットガルトでは、本職であるセンターバックのほかに左右のサイドバックとしてもプレーしている。どちらのアングルでも問題なくプレーできるのであれば、3バックを敷く現在の日本代表の最終ラインでも重宝されるはずだ。
もう1つ、同選手を日本代表に招集しておきたい理由がある。アメリカ人の父と日本人の母との間に生まれたアンリは、アメリカ国籍を選択できる状態にある。U-23日本代表にも選ばれており、日本代表を選択することが有力ではあるが、万全を期すため、天井知らずの20歳を代表に招集してみてもいいかもしれない。