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【写真:Getty Images】
ポグバを獲得すべき!?
イタリア・セリエAのユベントスに所属するMFポール・ポグバが、ドーピングによる出場停止期間が4年から1年半に短縮された。元フランス代表のレジェンドで現役時代にはアーセナルでもプレーしていたエマニュエル・プティ氏は、古巣にまさかのポグバ獲得を提言している。英メディア『CAUGHTOFFSIDE』が報じていた。
ポグバは23年にテストステロン値を上げる効果がある禁止薬物の陽性反応が検出された。同年9月にイタリアのアンチドーピング機構から暫定的に出場停止処分を受けたが、これを不服として今年2月に意図的な摂取ではなかったとスポーツ仲裁裁判所(CAS)に控訴。その主張が認められて期間が大幅に短縮されており、来年3月から復帰が可能になる見込みだ。
現所属クラブのユベントスとは26年6月まで契約を残しているが、イタリアメディア『Gazzetta dello Sport』によると、同選手はトリノに有していた自宅から退去したという。そのため、出場停止処分明けはユベントスから退団して、MLSなどへの移籍も噂されていた。
プティ氏は、「ポール・ポグバは32歳でフリーになるだろう。ポグバはリベンジを望んでいる。彼は自分自身と世界中のファンに、まだ終わっていないことを証明したいのだ」と前置きし、「フランス代表は彼の不在を惜しんでいる。彼は試合に出場できる体力を取り戻すために一生懸命練習しているようだ。私はポグバの性格を知っているし、彼がピッチに戻るために何でもするだろうと知っている。正直に言うと、アーセナルはポール・ポグバとの契約に賭けるべきだ。彼はピッチで全力を尽くすだろう」と、古巣に対して同選手獲得を提言していた。
そして、「彼が完全に回復するには数週間かかるだろうが、名誉挽回に意欲的だ。ミケル・アルテタのような監督にとって、それは計り知れないものになるだろう」と、ポグバのポテンシャルと復帰に燃えるモチベーションは、アーセナルを率いるアルテタ監督にポジティブな影響を及ぼすと言葉を続けている。
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