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遠藤航は64分までプレー
サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは現地時間30日、カラバオカップ(EFLカップ)4回戦でブライトンと対戦し、3-2で勝利を収めた。イギリスメディア『This is Anfield』は31日、今季2度目の先発出場となった遠藤に対して「安定したプレーを見せ、アルネ・スロット監督の信頼に応えた」と報じている。
リバプールは、46分と63分にFWコーディ・ガクポがゴールを奪い、2点のリードを奪う。その後、81分にFWシモン・アディングラにゴールを許し、一点差に迫られたが、85分にFWルイス・ディアスが個人技からネットを揺らし、再び2点差に。試合終了間際には、DFタリック・ランプティにゴールを奪われてしまったものの、3-2で勝利を収めている。
同メディアは、この試合でボランチの位置で先発し、64分でピッチを後にしたMF遠藤に対して「3回戦のウェストハム・ユナイテッド戦と同様に、全力でプレーし、称賛に値するパフォーマンスを見せた」と伝え「MFライアン・フラーフェンベルフのような、ボールを扱う能力は持ち合わせていないが、アルネ・スロット監督は明らかに、この日本人選手が守備的MFとして重要だとみている。リバプールにとって依然として貴重な存在だ」と記している。
続けて「ピッチに立った64分間、遠藤は落ち着いてボールを扱い、一度も奪われなかった。また、ボールを奪いにくる相手に体を入れてキープし、ファウルも3回受けた。これは『FotMob』によると、ピッチにいたリバプールの選手の中で最多だった。時にはもっと早くボールを離すべきだったという意見もあるが、それでも37回のパスのうち31回(84%)を成功させ、そのうち3回はファイナルサードでのパスだった」とデータを元に遠藤のプレーを振り返っている。カラバオカップではスタメンでの出場が続く遠藤だが、プレミアリーグでの出場機会は今後増えるのだろうか。
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