レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督は、30日に行われるミランとの親善試合の前日記者会見で同試合について言及した。
古巣と対戦するアンチェロッティ監督は、自身が率いた選手でもあるインザーギ監督との関係によって「特別な試合」と語った。なお親善試合であるため、両チームとも「アップの様な試合だと理解しているけど最多数タイトルのクラブが対戦するから偉大なスペクタクル」と、試合の魅力を見いだした。
なおアンチェロッティ監督がチェルシーで半年間指揮したFWフェルナンド・トーレスは、ミランからレンタル移籍でアトレティコ・マドリーに加入した。同選手については「彼と対戦するのはエキサイティング。選手としても人間としても好きだ」と絶賛した。
クラブW杯の疲労について聞かれた際は「1週間も休んだから大丈夫だ。リ-ガの復帰を準備するために生かそうと思う」と語った。
また、同大会の決勝戦を負傷しながらもプレーしたDFセルヒオ・ラモスの復帰時期は明かさず、FWクリスティアーノ・ロナウドとFWカリム・ベンゼマは試合に出ると明言した。
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