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「韓国女子は日本に衝撃」なでしこジャパンに4-0大敗、韓国メディアは2年ぶりの日韓戦にがっくり「通算4勝19敗…」

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なでしこジャパン

【写真:Getty Images】

なでしこ快勝

 なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は26日、東京・国立競技場で韓国女子代表と対戦した。8強で終わったパリ五輪後初の試合となる代表戦は、なでしこが4-0で勝利している。韓国メディア『wikitree』は、大敗した韓国女子代表について現地時間27日に報じていた。

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 今夏に開催されたパリ五輪では準々決勝でアメリカ女子代表に敗れたなでしこ。五輪限りで池田太前監督は退任しており、11年女子W杯優勝に導いた佐々木則夫女子委員長が監督代行として約8年半ぶりに指揮をとっている。一方の韓国も10日にシン・サンウ監督が就任したばかりであり、両国ともに新しい時代を迎えたタイミングでの日韓戦だった。

 佐々木監督代行はキャプテンのDF熊谷紗希、MF長谷川唯、MF長野風花、MF藤野あおばなど、パリ五輪でも主力として活躍していた選手たちを順当に起用。前半だけで3点を奪ったなでしこは、長谷川や長野など主力を入れ替える余裕ぶりを見せつつ、後半1点を追加して4-0の大勝を飾っている。

 同メディアは、「韓国女子サッカーは日本に衝撃を受けた」とタイトルをつけ、「新監督が導く韓国代表チームは、日本の前に完敗した。やや残念なスタートとなっている。今回の試合の結果、韓国は日本とのAマッチで直近8試合勝利ができておらず(3分5敗)、通算成績は4勝11分19敗で日本に大きく押される姿を見せている」と、今回の敗戦だけではなくここ数年大きく負け越していると指摘していた。

 また、「韓国は序盤から積極的にプレスをかけ日本の攻撃の流れを阻止することに焦点を合わせていた」と述べた上で、「しかし、日本はショートパスを中心に組織的なプレーを見せて韓国の守備を攻略した。前半32分から5分間で3ゴールを決めて韓国の守備を崩し主導権を握った」と、韓国のゲームプランが日本の実力の前に崩れ去ったことを伝えている。

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【了】

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