FC東京に移籍する奈良竜樹【写真:Getty Images】
FC東京は29日、コンサドーレ札幌に所属するU-21日本代表DF奈良竜樹を1年間の期限付きで獲得したと発表した。
札幌の下部組織で育ち、21歳にしてJリーグ通算100試合以上に出場するなど将来を嘱望される奈良は、2016年のリオデジャネイロ五輪出場を目指すU-21日本代表でも主力として活躍している。
FC東京はベテランの加賀健一を浦和に放出しており、その後釜として獲得した形だ。
奈良は、札幌退団に際してクラブ公式HPで「今シーズンJ1にあげることができずにチームを離れるのは悔しく、申し訳ない思いですが、FC東京からいただいたチャンスに挑戦しようと決めました。3年間たくさんの方々に支えられ、成長することができたと思っています。まだまだコンサドーレでやり残したことがたくさんありますが、厳しい世界に挑戦してきたいと思います」とコメントを発表している。
【了】