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【写真:Getty Images】
なでしこが4-0で韓国を下す!
なでしこジャパン(サッカー日本女子代表)は26日、東京・国立競技場で韓国女子代表と対戦した。8強で終わったパリ五輪後初の試合となる代表戦で、なでしこが4-0で勝利している。過去の対戦成績は、18勝11分け4敗と日本が韓国相手に勝ち越していた。
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今夏に開催されたパリ五輪限りで、池田太前監督は退任。後任の選考が難航しており、11年女子W杯優勝に導いた佐々木則夫女子委員長が、監督代行として約8年半ぶりに指揮を執り試合に臨んだ。佐々木監督代行は、パリ五輪でも主力として活躍していたキャプテンのDF熊谷紗希、MF長谷川唯、MF長野風花、MF藤野あおばなどを順当にスタメン起用。
ファーストシュートは韓国に許した日本だったが、その後ボールを保持してアジアの強国相手に試合を支配する。32分、CKのチャンスで長谷川がクロスを上げると、DF北川ひかるが頭で合わせて先制。さらに34分には、相手陣内高い位置でボールを奪うと、FW田中美南がペナルティエリア左からマイナスのパス。これを藤野が押し込んで、韓国を突き放した。37分にも田中がゴールを奪い前半終了。
3-0と大差をつけたなでしこは、後半開始と同時に長野、田中、中嶋に代えて、パリ五輪で活躍した谷川萌々子、浜野まいか、植木理子を投入。一気に3枚替えの余裕を見せる。すると56分、長野に代わって投入された谷川が、DF守屋都弥のパスをダイレクトシュートで韓国ゴールに叩き込み4点目を奪った。
60分には攻守で躍動したMF清家貴子、70分にはエース長谷川、80分には守屋を代える余裕を見せたなでしこ。その後も日本がゲームを支配する展開は続き、終始韓国を圧倒して試合終了の笛を迎えた。パリ五輪後、初の代表戦でアジアのライバル韓国を4-0で下し、今後に向けて幸先の良いスタートを切ることに成功している。
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