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「このレベルでは…」EL王者に貴重な勝ち点1を獲得したセルティック。地元紙による日本人選手の評価は?【欧州CL】

text by 編集部 photo by Getty Images

UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)最新ニュース

セルティックの旗手怜央
【写真:Getty Images】

セルティックは3戦を終えて勝ち点4を獲得

 日本人選手3名が所属するセルティックは現地時間23日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第3節でアタランタBCと対戦し、0-0で引き分けた。地元紙『スコティッシュ・サン』は、敵地で貴重な勝ち点1を獲得したセルティックの選手の採点を行い、掲載している。

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 前節のボルシア・ドルトムント戦では守備が崩壊し、1-7と大敗を喫していたセルティックは、前田大然と旗手怜央が先発入り。古橋亨梧はベンチスタートとなった。序盤からEL王者が押し込む苦しい展開となったが、DF陣の奮闘と守護神カスパー・シュマイケルの活躍により、なんとか0-0で試合を終え、勝ち点1を手に入れた。

 同メディアは、67分までプレーした旗手に10点満点中で7という採点を下し「序盤の果敢なボレーは、バーの上を飛び越えたが、彼は常にボールに関わろうとしていた。いくつかの美しいフリックとパスがあり、交代するまで懸命にプレーした」と記している。

 続けて、74分でピッチを後にした前田には6をつけ、次のように記している。「左サイドでいつも通り疲れを知らない働きを見せたが、このレベルではボール扱いに関してまだ緩い部分がある。前半に危険なクロスを放ったが、試合の大半は守備に費やした」

 67分からピッチに立った古橋にも6という点数をつけ、「イタリアチームを苦しめ、ボレーシュートは、ゴール上を超えていった」と綴っている。なお、最高点となる9点の評価を得たのはDFオーストン・トラスティー。「これまでのセルティックでのベストパフォーマンス。 無数のクロスにヘディングで跳ね返し、アタランタの攻撃に対して、強さと落ち着いたプレーを見せた」と『スコティッシュ・サン』は高く評価している。

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【了】

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