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【写真：Getty Images】

韓国女子サッカーの苦難

　ドミニカ共和国で開催されているU-17女子W杯、U-17韓国女子代表対アメリカ女子代表の試合が現地時間22日に行われた。試合はアメリカ代表が5-0で勝利している。この敗北で同大会敗退が決まった自国代表チームについて、韓国紙『ソウル新聞』など複数メディアが報じていた。

　U-17女子W杯で、韓国代表は第1節のコロンビア女子代表との試合を1-1のドロー、続くスペイン女子代表との試合は0-5の大敗。最終節のアメリカ代表との試合も0-5の大差で敗れてしまった。この敗北によって、韓国代表はグループステージ勝利なし、3戦1得点11失点と屈辱的な結果で大会を去ることになっている。

　同メディアは、「韓国女子サッカーの苦難は続く」と題して、「深く掘り下げられた穴から抜け出すことができずにいる。U-17W杯に臨んだ代表チームは、一勝することもできずグループリーグから脱落した」と、不甲斐ない結果に終わった自国代表チームの結果について伝えていた。

　また、「韓国が記録したゴールは、コロンビアとの試合におけるペナルティキックが全てだ」と、得点に関してもチームとして崩した形や狙い通りの形で奪えたものはなく、PKのみだったことを強調している。『Xportsnews』は、「0-5で敗北、勝利なしの屈辱」と結果について言及しており、『OSEN』も「世界の壁を実感した形になった」と、悔しい結果に終わった自国チームについて報じていた。

　一方のU-17サッカー女子日本代表に関しては、グループリーグ最終節でU-17ザンビア女子代表を4-1で破り、強豪ブラジル女子代表やポーランド女子代表を抑えて、グループ首位突破を決めている。