先制点を決めたカソルラ【写真：Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの14-15シーズン第19節が行われ、アーセナルはアウェイでウェストハムと対戦した。
最初のチャンスはウェストハム。5分、ソングが相手のクリアをダイレクトボレーで叩き込むも、オフサイドの判定でノーゴール。
その後もウェストハムがアーセナルを押し込む時間が続く。24分、サンチェスがドリブルで持ち込み左から放ったシュートが、アーセナルにとってこの日初めてフィニッシュに持ち込んだ形となった。
それでも試合を動かしたのはアウェイチームだった。40分、カソルラがPA内で倒されアーセナルにPKが与えられる。これを自ら決めて、なかなかチャンスを作れていなかったアーセナルが先制に成功した。すると44分には右サイドから崩し、チェンバレンの折り返しをウェルベックが押し込み2点目を奪った。
55分、ウェストハムが1点を返す。右サイドからの折り返しをクヤテが頭で押し込んだ。なかなか無失点ゲームができないアーセナルは、この日もゴールを許すことになった。
その後はどちらもチャンスを作り、終盤のセットプレーではウェストハムはGKも上がってきた。それでもスコアは動かず、アーセナルが2-1で逃げ切り勝利を掴んだ。
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