互いに譲らず引き分けに終わった【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグの14-15シーズン第19節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはアウェイでトッテナムと対戦した。
中1日という過密スケジュールで迎えたこの日、好調のユナイテッドは立ち上がりにルーニーが巧みな動き出しで裏を取ると、最後はボックス内でファルカオが狙うもディフェンダーがしっかりコースに立ちはだかった。
19分、マタのスルーパスに反応したファルカオがシュートを放つも、ミートできずGKにセーブされる。
21分にはトッテナム。タウンゼントが右から中央に持ち込み左足で狙った。
22分、ユナイテッドはゴール中央でFKを得る。マタのキックはポストに当たり、跳ね返りを詰めるも得点は奪えない。
45分にはヤングがゴール右隅を狙う際どいシュートを放つも、トッテナムの守護神ロリスがファインセーブで防ぐ。
ユナイテッドに多くの決定機が訪れたが、トッテナムもロリスを中心に守ってゴールを許さない。前半はスコアレスで終えた。
後半は膠着した時間帯が続く。66分にはタウンゼントが遠めから強烈なシュートを放ち、68分にはユナイテッドのマタがマイナスのクロスに右足を振り抜くもクロスバーを越えた。
互いに交代カードを切って得点を目指すも、集中は切れない。結局0-0のまま試合終了。勝ち点1を分け合う結果となった。
【了】