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「1-2でバルサが勝つ」 元ブラジル代表FWリバウドが今季最初のエル・クラシコを展望。「プレッシャーはマドリーに」

text by 編集部 photo by Getty Images

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リバウド
【写真:Getty Images】

リバウド氏がエル・クラシコについて語る

 ラ・リーガ第11節のレアル・マドリード対バルセロナが、現地時間26日にサンティアゴ・ベルナベウで行われる。今シーズン最初のエル・クラシコを前に、バルセロナなどで活躍した元ブラジル代表FWリバウド氏が両クラブについて語っている。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間22日に報じた。

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 現在、勝ち点27で首位を走るバルセロナ。ハンジ・フリック新監督を迎え、ハイラインとハイプレスをベースに10試合で33ゴールを叩きだしている。けが人も徐々に復帰しており、ポジティブな面も多い。一方で勝ち点24で2位につけるマドリー。フランス代表FWキリアン・エムバペを新たに迎え入れたチームは、序盤戦こそ取りこぼしが目立ったが、その後は白星を重ねている。前線の選手たちの連係面やトニ・クロースの抜けた中盤には、まだまだ課題を残しているが、マドリーらしく、しぶとく勝ち点を積み重ねている。

 リバウド氏は、全世界が注目する一戦について「今回はどちらが勝ってもおかしくないクラシコだ。バルサの選手全員、マドリーとの対戦を楽しみにしているだろう。 バルサはリーグ首位であり、マドリーはホームで戦うため、プレッシャーはマドリーにある。バルサはこの優位性を活かし、落ち着いて試合を進め、ベルナベウで勝利を目指すべきだ」と述べ、「私は1-2でバルサが勝つと予想している」と語っている。

 続けて、エムバぺが加入した今季のマドリーについては「良い選手がいるのは、監督にとってプラスだが、誰かが不満を感じることもあるし、ロッカールームで摩擦が生じる可能性もある」と言及した上で「マドリーには優れた監督がいる。彼の下でACミランでプレーしたが、選手たちとよく話をする。ミラン時代に彼と意見が対立したことがあったが、その時、私とよく話をしてくれた。 彼はとても賢く、選手たちの友人でもあり、物事をうまく処理する能力に長けている」とカルロ・アンチェロッティ監督を称賛している。

 クラシコの前にバルセロナは23日、ホームでUEFAチャンピオンズリーグのリーグフェーズでバイエルン・ミュンヘンと戦い、マドリーは22日に同じくホームでボルシア・ドルトムントと対戦する。バルセロナは中2日、マドリーは中3日と日程的にはホームチームが有利な状況だが、今季最初のエル・クラシコは、どのような結末を迎えることになるのだろうか。

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【了】

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