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サッカー日本代表は、2018年に発足した森保一監督体制が7年目に突入している。この長期政権の中で、最も多くアシストを記録している選手は誰か。今回は、森保ジャパンのアシスト数をランキング形式で紹介する。※データは『transfermarkt』を参照。アシスト数が並んだ場合は、出場試合数の多い順。
1位:伊東純也(22アシスト)
【写真:Getty Images】
生年月日:1993年3月9日
所属クラブ:スタッド・ランス(フランス)
森保体制での日本代表出場試合数:55試合
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サッカー日本代表が森保一監督体制となってから、最も多くアシストを記録しているのは伊東純也だ。そのアシスト数は22回と、2位以下を大きく引き離す圧倒的な数字である。
伊東は2017年12月のEAFF E-1サッカー選手権で日本代表デビューを果たした。当時はヴァイッド・ハリルホジッチ監督が指揮を執っており、3試合に出場したが得点とアシストを記録することはできず、代表に定着するには至らなかった。ハリルホジッチ解任後の西野朗監督政権下、2018年のFIFAワールドカップ(W杯)メンバーからも外れた。
2018年7月に森保監督が就任すると、同年9月に伊東は招集された。森保ジャパンの初陣となったコスタリカ代表戦で終盤に途中出場して1得点を挙げると、10月のパナマ代表戦でも得点を挙げてチームに定着した。
初アシストは2019年10月だった。W杯予選でモンゴル代表と対戦し、6−0で大勝したゲームで3アシストのかため取り。さらに、2021年3月にモンゴル代表と再戦した際にも2得点3アシストを記録している。
2023年は日本代表で試合に出る度に結果を残し、11月のシリア代表戦では5−0で勝利した試合で4アシストを記録した。今年9月に始まったW杯アジア最終予選(3次予選)でも好調で、ここまで4試合に出場して4アシスト。全て途中出場だが、自身のクオリティを発揮し続けている。
抜群の推進力を武器に多くのアシストを記録してきた伊東だが、その中で特に思い出深いのは、2022年W杯グループリーグ最終戦のスペイン代表戦だ。伊東がルーズボールに競り勝ち、こぼれ球をおさめた堂安律のシュートが決まった。このゴールで追いついた日本代表はその後逆転に成功し、強敵スペインを下して決勝トーナメント進出を果たした。
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