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パルマ指揮官が苦言

　イタリア・セリエA第8節、コモ対パルマが19日に行われる。ここまでセリエAで6試合に出場しているパルマのサッカー日本代表GK鈴木彩艶だが、インターナショナルウィーク明けの一戦で先発起用となるか。パルマ指揮官ファビオ・ペッキアの前日会見のコメントをイタリア『consiglifantacalcio』が報じた。

　
　今夏の移籍市場でパルマに加入となった鈴木は正守護神として君臨。レアンドロ・チチソラとのポジション争いでリードしている形だが、日本代表の一員としてワールドカップアジア最終予選にも参加し、移動距離もあることからコンディション面が心配される。

　そんな中、ペッキア監督は「鈴木とチチソラのどちらを起用するかは慎重な判断が必要」と述べている。また、「正しい評価を下す必要がある。ポジションを超えて、年齢の違いもあるからだ。しかし、これは全ての代表選手に対しての評価であり、精神的、特に心理的な状態を評価する必要がある」とコメントした。

　また、「代表でのプレーはエネルギーの消耗が大きく、精神的なエネルギーが蓄積することもある」と疲労面を心配するとともに苦言を呈している。パルマの重要な存在となっているが、鈴木はコモ戦に出場となるか。