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「怪我が進歩を妨げた」 日本代表MF久保建英の同僚、FWサディクにラ・リーガのクラブが興味?「激しいプレースタイル…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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レアル・ソシエダのウマル・サディク
【写真:Getty Images】

レアル・ソシエダのFWウマル・サディクにラ・リーガのクラブが興味

 ヘタフェCFが、サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダのFWウマル・サディクの獲得に興味を示しているようだ。スペインメディア『fichajes.net』が、現地時間18日に報じている。サディクは、2028年6月30日まで契約を残しているが、退団の可能性が浮上している。

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 27歳のナイジェリア人FWは、2022年夏に当時のクラブ史上最高額となる総額2500万ユーロとされる移籍金でUDアルメリアから加入。大きな期待を背負ってソシエダの一員になったものの、移籍一年目は前十字靭帯断裂の重傷を負い、2試合のみの出場に終わった。23/24シーズンも公式戦34試合の出場で3ゴールに留まり、今シーズンもいまだにゴールはない。今夏での退団の噂も報じられていたストライカーは、時折才能の片鱗を見せるプレーを見せたが、ここまで移籍金に見合った活躍を披露できていない。

 同メディアは「怪我が進歩を妨げることもあり、(サディクには)次の移籍市場での動きの可能性が浮上している」と記した上で「ヘタフェのホセ・ボルダラス監督は、さらなる攻撃力を加えるため、サディクがヘタフェの激しいプレースタイルに理想的にフィットすると考ている」と伝え、ヘタフェの指揮官がサディクの獲得をクラブに要望していると報じた。

 ただ一方で「しかし、この移籍は簡単ではないだろう。レアル・ソシエダは、サディクの潜在能力を考慮し、簡単に彼を手放すことはないだろう。ヘタフェはクラブと選手を魅了するためのオファーを慎重に検討する必要がある。交渉が成功すれば、マドリードのチームはシーズン後半に向けて貴重な戦力を獲得することになるかもしれない」と移籍の実現性について見解を示している。果たしてサディクは、このままソシエダで結果を残せずに、退団することになるのだろうか。

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【了】

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