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「不可欠な選手ではない」 日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの主将に退団の可能性!?「役割が大きく変わった」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ミケル・オヤルサバル
【写真:Getty Images】

レアル・ソシエダの主将、ミケル・オヤルサバルが今季は不調

 サッカー日本代表MF久保建英が所属するレアル・ソシエダの象徴でもあるスペイン代表FWミケル・オヤルサバルが、今季はここまでゴールがない。そうした状況の中、スペインメディア『todofichajes.com』は現地時間18日、「クラブは、もはやオヤルサバルを不可欠な選手として見なしていない」と報じている。

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 14歳でレアル・ソシエダの下部組織に入団し、キャプテンを務めるオヤルサバルは、23/24シーズンは公式戦44試合に出場し14ゴールと3アシストを記録。今夏のUEFAユーロ2024(EURO2024)では、ファイナルの舞台で優勝を決定付けるゴールを決めた。それでも、今シーズンはなかなかパフォーマンスが上がらない。公式戦9試合に出場し、未だにゴールはなく、アシストも1つのみだ。

 同メディアは「オヤルサバルは、ここ数か月でレアル・ソシエダ内での役割が大きく変わった。かつてイマノル・アルグアシル監督の下で攻撃の中心選手だったが、得点力不足とコンディションの低下により、ベンチを温めるどころか、アノエタ(レアル・ソシエダのホームスタジアム)を離れる見込みも出てきている」と報じた。

 続けて「(レアル・ソシエダは)攻撃面での課題を解決するために、CFのポジションの刷新を検討している中、(ウマル・)サディクとともにオヤルサバルも移籍を模索する可能性も浮上している」と記し、「数か月前には、プレミアリーグの複数のクラブがオヤルサバルに関心を示し、アスレティック・ビルバオが彼の獲得に興味を持っているという噂もあった。しかし、状況は変わり、彼の退団は現実味を帯び始めている。最後に接触してきたのはユべントスで、1月の移籍市場での動きが期待されている」と退団の見込みについて伝えている。

 報道によれば、オヤルサバルの市場価値は、2021年には最高の7000万ユーロ(約112億円)に達していたようだが、現在は4000万ユーロ(約64億円)まで下落している模様。また、『todofichajes.com』は、日本時間20日に行われるラ・リーガ第10節のジローナ戦では、今夏に加入したFWオーリ・オスカルソンが、オヤルサバルに代わりスタメンでプレーすることも予想している。果たして、オヤルサバルは近い将来にクラブを離れることになるのだろうか。

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【了】

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