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1993年の開幕から32年目を迎えたJリーグでは、数多くの外国籍選手がプレーしてきた。活躍した選手もいる中で、期待を大きく裏切って帰っていった選手も少なくない。今回は、サンフレッチェ広島で活躍できなかった外国籍選手を5人紹介する。※年齢は加入時、成績は広島在籍時のもの
恩師を慕って来日も…
1998年Jリーグ2ndステージ第3節:清水エスパルス戦の先発メンバー
アウレリオ・ヴィドマー(元オーストラリア代表)
生年月日:1967年2月3日(当時31歳)
在籍期間:1998年〜1999年
J1通算成績:24試合出場/6得点
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スタンダール・リエージュ時代の1994/95シーズンにベルギー1部リーグ得点王に輝いた経歴を持ち、当時オーストラリア代表ではキャプテンを務めていた。オランダのフェイエノールトやスイス、スペインでもプレーし、1998年7月に来日を果たす。
オーストラリア代表でも指導を受けたエディ・トムソン監督の下で、残留争いを抜け出すための切り札的な活躍を期待されたが、なかなかコンディションが整わず1年目はリーグ戦15試合出場で2得点にとどまった。
翌シーズンもサンフレッチェ広島でプレーを続けたが、J1リーグ戦で9試合出場2得点と結果を残せず、1999年6月に退団。その後はオーストラリアに戻ってプレーを続け、2004年に現役を引退した。
引退後は指導者に転身し、アンジェ・ポステコグルー監督の下でオーストラリア代表のアシスタントコーチなどを歴任。現在はオーストラリア1部リーグのメルボルン・シティで監督を務めている。
1998年Jリーグ2ndステージ第3節:清水エスパルス戦の先発メンバー
▽GK
下田崇
▽DF
ハイデン・フォックス
ランコ・ポポヴィッチ
上村健一
▽MF
柳本啓成
吉田康弘
桑原裕義
山口敏弘
服部公太
▽FW
久保竜彦
アウレリオ・ヴィドマー
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