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「運命を自らの手に…」サッカー日本代表と引き分けた豪州代表を英メディアは高評価「新時代への基礎を築く」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

オーストラリアを高評価

 サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でオーストラリア代表と対戦した。試合は1-1の引き分けに終わっている。英メディア『The Guardian』は現地時間17日に、日本とドロー決着に終わったオーストラリア代表について高く評価していた。

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 オーストラリア代表は初戦のバーレーン代表に0-1で敗れると、第2節のインドネシア代表戦は0-0のドロー。その後、グラハム・アーノルド監督が辞任し、トニー・ポポヴィッチ新監督のもとで臨んだ第3節の中国代表との試合では、先制ゴールを献上してしまったものの、その後3ゴールを奪い逆転勝利を果たしていた。

 そんな中、迎えたグループ首位である日本代表との一戦。しかし、粘り強い守備で日本代表の攻撃を凌いだオーストラリア代表は、両チームともにオウンゴールでの得点という結果だったものの、ドローに持ち込むことに成功した。

 同メディアは、「オーストラリア代表はW杯出場の運命を自らの手に取り戻した」と題して、「ポポヴィッチ新監督のもとで新時代への基礎を築く。試合開始してから90分後には、お互いのオウンゴールでライバル同士が引き分けた。予選期間中にサムライブルーが出店して勝利を逃したのは初めてだった」と、幸先の悪いスタートであったにも関わらず、指揮官交代からチームとして持ち直すことができたと強調している。

 また、「相手の支配的なプレーに対して、オーストラリア代表は決定的なチャンスをほとんど作られないように守備を固めた。これによって貴重な勝点1を獲得している」と言葉を続け、「その数時間後、サウジアラビア代表がバーレーン代表と引き分けたことによって、オーストラリア代表はグループCの重要な2位の地位を守ることに成功した。この短い代表期間を経て、新監督は戦術面だけでなく精神面でも基礎を築いたようだ。選手たちはピッチ内外で監督の要求を受け入れ、W杯出場という運命を手中に取り戻している」と、9月の2連戦から約1ヶ月間という短い期間で様変わりしたオーストラリア代表を高く評価していた。

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【了】

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